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アトピー性皮膚炎の症状を食生活で改善 [アトピー]

うちの子どもたちは、軽いアトピーです。
……と思っていたんですが、激しいスポーツをしている上の子の皮膚が、汗や勉強との両立ストレスなどで、思春期に入って悪化してしまいました。
どうにかしないとと思い、病院や漢方などいろいろ試しましたが、なかなか治らず。
とうとう「ストロング」のステロイドが処方されたときは、「あー、軽くないアトピーだ」とショックを受けました。
根本的な治療法はないものかと悩んでいた先日、地元の図書館で見つけました。



『アトピーなんか飛んで行け! アトピー克服実践マニュアル』 アトピーなんか飛んで行け!の会

この本の「オーバーフローモデル」は、体の許容量を超えた量のタンパク質、油脂が体内に入ると、湿疹として皮膚から排出されるというもの。
症状から、
・タンパク質過剰型
・植物油過剰型
・動物性脂肪過剰型
に分類されます。

うちの子は、タンパク質過剰と思われました。
運動するからタンパク質は必須と思って、たくさん摂らせていたのが、かえって良くなかったのか。
まずは実験。
タンパク質は、主に魚・大豆・米から摂るように、路線変更しました。
肉を減らすと、育ち盛りなので、不満の声が出ました。
が。
始めてから2週間。
酷いときは、痒くて痒くて、夜中に掻いているボリボリ音が部屋中に響き、抗アレルギー薬が手放せなかったのに、今では熟睡です。
塗り薬の量も減ってきて、今は保湿だけとなりました。

この本の編者は、「アトピーなんか飛んでいけ!の会」です。
会の代表の谷尾敦子さんは、北海道大学の薬学部を出た薬剤師で、お子さんのアトピーに悩んだ末に、オーバーフローモデルを発見されたそうです。
「アトピービジネス」という言葉もありますが、お金を出して何か新しいモノを体に塗ったり入れたりするのではなく、逆に“引き算”することで改善するとは、驚きでした。

この方法に必要なのは、本だけ。
本も、図書館で借りたら無料ですよ。
(私は、アンダーラインを引きまくるため、改めて買いましたが)
地元の図書館に入っているかどうかは、カーリルで検索したら便利です。
カーリル↓
https://calil.jp/

上の子どもが独立するまで、あと1年(うまくいけば)。
食生活のコントロールを自分でできるよう、子どもと共に研究していきたいと思います。
これから汗の季節がやってきます。上の子は、少し汗をかいただけで、その部分に湿疹が出るようなので、発汗対策・コントロール方法を考えないといけません。


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